
地震に負けない丈夫な構造、住む人にやさしい優れた断熱効果、そして外からの音を気にしない暮らし。それを実現したのがスターハウスの住まい。独自に生み出した型枠を兼ねる断熱材を使用することでコンクリート壁成形と共に型枠(=断熱材)を壁面に残す「サンドイッチ断熱工法」で、従来の手間とコストも大きく削減。この断熱材の組立はとても簡単なため、コストだけでなく施工期間も大幅に短縮できるのです。
日本では目新しいと思われがちなスターハウスのサンドイッチ断熱工法ですが、北米でのICF※住宅に対する注目は、すでに1990年代から始まっていました。1995年の着工統計では0.1%にも満たなかったこの住宅のシェアが、2004年になると4.7%まで到達。エネルギー効率の良さ、風災害への強さ、遮音性の高さなどが米国で高く評価されており、木造住宅が主流の住宅市場で、いま急激な成長を遂げています。

その高い断熱性能と耐久性から、昭和基地の断熱材にも採用されたパネルで、40年経っても建築当初とほぼ変わらない性能を維持することが証明されています。このパネルは、外装材を貼り付ける乾式工法はもちろん、塗り壁やタイルにも対応可能。炭素と水素のみでできているため、燃やしても毒性のあるものは発生しません。環境にやさしい材料だけに認められる「グリーン購入法」の基準に適合した素材です。
通常の内断熱は、コンクリートが外気にさらされ室内の温度と大きな差が生じるため、壁体内に結露が起きやすくなります。この水分はやがてカビ・ダニの温床となり、健康被害の一因になってしまうことも。一方、サンドイッチ断熱構造は外側の断熱材が建物を被うため、結露を抑えることができます。24時間換気による新鮮な空気の取り込みと組み合わせることで、健康で快適な室内環境の維持が可能に。
断熱性能が低い住宅は、家の中の温度差が出やすくなります。冷暖房が部屋単位になるため、暖房のないトイレや浴室が急激に寒くなり、その温度差から心臓発作や脳血管障害を引き起こしてしまうことも・・・。その点、スターハウスは断熱性能が高く、家全体を断熱材ですっぽりと囲うため、家の中の温度を常に均一に保つことができます。さらに、空気の循環を考慮した換気システムで、家の中の空気環境はいつでも快適です。
サンドイッチ断熱パネル構造図
サンドイッチ断熱パネルを使用することにより、外断熱を超えるサンドイッチ断熱構造が形成されます。構造的に結露が起こりにくい上、冷暖房効率が大幅にアップします。
※コンクリート厚、配筋はプランによって異なります。

スターハウスの外壁は、厚さ15cm以上の鉄筋コンクリートで造られています。15cmのコンクリート壁は約50dB(D-50)の騒音を遮断。例えば屋外で、電車内で感じるのと同等の騒音(80db)があったとしても、室内では住宅地の深夜の静けさ(30db)と同じくらいまで騒音が遮断されるのです。ちなみに木造住宅の場合、遮断できるのは一般的に30〜35dbといわれています。
集合住宅で気になる上階からの騒音。スプーンなどの軽いものを落とす「軽量床衝撃音」はカーペット等を敷くことで改善できますが、足音などの低い周波数を表す「重量床衝撃音」は建築前に対策をとる必要があるため、スターハウスでは特に重量床衝撃音に効果の高い『ワッフルワイドスラブ工法』を開発。その高い遮音性は、JISで定められた試験方法により立証されています。
専用の断熱兼用型枠「ワッフルパネル」を使用する工法のこと。表面に凹凸のあるパネルにコンクリートを流し込むことで、薄く軽量、かつ高い強度のスラブになります。パネルには、柱・梁無しで32畳の大空間を確保できる「ワイドワッフルパネル」と、凹凸が細かいためどこでもカットできる、材料のムダが少ない「プチワッフルパネル」があり、こちらも通常のスラブより容易に大空間をつくることができます。

スターハウスは、性能表示の耐震等級で最高等級をクリア。震度7程度の地震の1.5倍の力がかかっても倒壊しない強度を有しています。その秘密は構造に。木造軸組み構造や鉄骨造は、揺れが生じると結合部分に大きな力がかかり倒れやすくなるのですが、スターハウスのRC壁式構造は面で力を分散して支えるため、高い強度が得やすいのです。何十年も住む家のこと。用心に用心を重ねても無駄にはならないはず。